アルプスの少女ハイジの産みの親!ヨハンナスピリってどんな作家?

美しい大自然のスイスで誕生!ヨハンナスピリの両親の職業とは何?

ヨハンナスピリ、旧姓ヨハンナルイーズホイサーは、1967年6月12日、6人兄弟の4番目として誕生しました。
ヨハンナの父の名前は、ヨハンヤーゴブホイサー、母の名前は、マリガリータと言います。ホイサー家の子供達7人のうち、1人は病死してしまいました。8人家族を養うために、父のヨハンヤーゴブは医学を勉強して開業医として働いていました。
ヨハンナの父は、あの時代にしては珍しく精神科医でした。病院にはちゃんと入院できる設備を用意し、精神を病んだ人達を優しく治療したり、入院させて患者の面倒をよく見ていました。
そんな母マリガリータもヨハンヤーゴブを医師として支え、入院患者や子供達に優しく接しながら、賛美歌を歌いながら日々を送っていました。マリガリータの父親は牧師であり、その影響からか、優しい女性であったことが分かりました。
ですが精神科医の仕事は大変です。入院患者からは一切目が離すことが出来ず、24時間体制で様子を見なくてはなりません。
ヨハンヤーゴブは、暫くして家と病院を同時に大きくして、ヨハンナをはじめとする子供達や入院患者を一緒にして食事をさせる提案をします。
マルガリータは自分の子供達の面倒を見る傍ら、入院患者の世話までありとあらゆる家事全般をこなす羽目になりました。その最中にマリガリータの父が亡くなり、彼女は自分の母や叔母、いとこまでボイサー家に引き取って、大人数の食事の支度からその他の家事まで量が半端なく増えました。
でもそれでも彼女はへこたれませんでした。
幼いころのヨハンナは、父、母、母方の親戚、兄弟、入院患者と大所帯の中で生活していたのです。賑やかな所帯だったんですね。
でもヨハンナの父が精神科医だったとは驚きました。でも家族や入院患者を大切にしてたのですから、周囲からは信頼が厚かった医師だったことが分かります。そして母も一生懸命に家族や入院患者のために尽くして、心の優しい持ち主だったからこそ、両親は力合わせて頑張っていたのです。
マルガリータは牧師の父の血を受け継いているのか、詩人でもあります。家庭では子供達に詩を作って読んで聞かせていました。現代の母親が子供に絵本を読んで聞かせるのと同じように、深い愛情を込めて読んでいました。
母のマリガリータが詩人であったことが、娘のヨハンナの将来に大きく関わっていくのはもう少し後のことになります。
ヨハンヤーゴブが精神科医として働くので、マルガリータは看護師の役目もしていました。それが入院患者を支える存在でもあったのです。
でも大所帯ですから、食生活も大変でした。スイスでは牛ややぎを家畜として大切に飼い、朝早く起きて乳しぼりをする習慣があります。でも今の日本の様にしぼったミルクを工場で加工するようなことはしていませんでした。
やぎのしぼったミルクはとても栄養満点で、ビタミンやミネラルが豊富です。それに血液中のコレステロール値を抑えることも出来、とても健康にはよいのです。
只やぎのミルクで一番難点なのは、匂いです。やぎのしぼりたてのミルクは周囲の匂いを吸収しやすく、すぐに雑菌処置を行う必要があります。当時のスイス人の雑菌の仕方は残念ながら分かりません。
でも新鮮なしぼりたてのミルクを食卓に添えるのは、本当に健康な食生活の証と言えます。