アルプスの少女ハイジの産みの親!ヨハンナスピリってどんな作家?

叔母の家でホームステイ!ヨハンナは色んな勉学を志していた

母マリガリータの勧めで、ヨハンナは14歳~16歳までの約2年間、叔母の家にホームステイしながら、色んな勉強を始めました。
フランス語とピアノの勉強です。この年頃と言えば、習い事が多い時です。私自身も塾に書道教室、ピアノ、英語教室にも通いました。
ヨハンナがどういった形でフランス語やピアノを勉強したのかは不明ですが、多分叔母の家にホームステイしたのは、彼女の家の傍には学校がなかったのでは?ないかと考えられます。
ヨハンナは田舎で育ちましたので、母のマリガリータが彼女をスイスの少し都会的な所で勉強させてやりたいと言った思いから、叔母の家に預けられたのでしょう。
でも小さいころから詩に目覚めていたヨハンナです、フランス語もピアノも順調に勉強が進みました。常に彼女は勉学に対しては、向上心に溢れていたんですね。
でも私自身もそうでしたが、自分の母国語以外の言葉を勉強しながら覚えるのって、10代でも結構大変でした。私は中学時代は英語を学びましたが、やはり最初はアルファベットから勉強をスタートさせました。ヨハンナも最初はフランス語のアルファベットから覚えました。
語学はいきなり話すことはせず、ひたすら聞くこと、書くことから覚えて行きます。つまりヒアリング力を身に付けて行くと、徐々に話せるようになっていきます。
そしてヨハンナは16歳の時、本格的なフランス語を勉強するため、フランスのイヴェルドン地方へ滞在します。今で言う短期留学です。短期留学は、専門の先生に習って語学の勉強を集中的にします。
ヨハンナは勉学に置いては、とても興味のあることが沢山ありましたので、人の何倍も一生懸命努力を積み重ねていきました。そして数か月後、彼女は見事にフランス語が堪能になるまでに上達しました。
短期留学は、何故か語学上達が早いのです。やはり現地で学んで生のフランス語に触れた方が、いかに早く話せるようになるかが分かります。
そして書くことも重要です。自分の母国語をフランス語に訳すとどうなるか?を学びます。私の体験談にすると、やはり書くことは沢山しました。初級の段階であれば、1行の文から書いていきます。
そして中級なら2~3行、上級に進めば、ある程度の文章が書けるようになります。そのある程度とは、自分でボキャブラリーを考えて、文章にすることです。
短期留学を終えたヨハンナは、故郷ヒルツエルに戻り下の妹たちに、自分の学んだフランス語やピアノを教えました。小さな家庭教師になったのです。何とも優しいお姉さんです。
そして家のことも積極的に手伝うなど、ヨハンナは16歳にして随分大人へと成長していました。
やはり一時期的に家を出て、叔母の家でホームステイをしながらフランス語やピアノを学び、そのままフランスへ短期留学して本物のフランス語を勉強したお蔭でヨハンナは大人になれたと言えます。
母マリガリータの判断は正しかったと、よく分かります。まさしく「可愛い子には旅をさせよ」ですね!